自律神経失調症

[日中・夕方・夜] 音楽で自律神経を整える3つの方法

更新日:

[日中・夕方・夜] 音楽で自律神経を整える3つの方法

自律神経には交感神経と副交感神経という二種類があります。

一日のリズムに合わせてこの二つをうまく切り替えることで、私たちの体は健康を保っています。

音楽を日常生活に上手に取り入れることで、乱れがちな自律神経を整えることができるんです。

今回は、自律神経を整える音楽3選についてご紹介していきます。

 

自律神経と音楽との関係

[日中・夕方・夜] 音楽で自律神経を整える3つの方法

自律神経が乱れるときの主な症状として、交感神経が優位に働いてしまい、副交感神経に切り替わるべきときに切り替わらないというものがあります。

これは、うまくリラックスできないときに起こります。

この症状が続くと、不眠や頭痛、肩こりや胃痛といった様々な症状があらわれ、自律神経失調症と呼ばれる状態になります。

そうならないためには、日ごろから緊張を上手にほぐし、副交感神経を優位にしておく必要があります。

 

また、一口に「交感神経が優位な状態」と言っても、様々な状況が存在します。

交感神経とは、いわゆる「闘争モード」です。

このモードになると、体温が上昇し発汗量が増えます。

[日中・夕方・夜] 音楽で自律神経を整える3つの方法

スポンサーリンク

たとえば、同じ「闘争モード」といっても、ミスのできない嫌な仕事で緊張状態が続いているとき。

あるいは、気のおけない仲間とのスポーツに熱中して興奮しているとき。

これらは共に交感神経が優位な状態ですが、その心地よさには雲泥の差がありますよね。

実は、心地よい「闘争モード」でいた後のほうが、「休息モード」、つまり副交感神経優位型の状態にもスムーズに移行できるのです。

音楽を聴いて興奮したりリラックスしたりするのは、この「心地よい」自律神経の切り替えを作るのに有効なんです。

では実際に、どんな場面でどんな音楽を聴くと効果的なのでしょうか?

 

1.日中に聴くと自律神経を整える音楽

[日中・夕方・夜] 音楽で自律神経を整える3つの方法

たとえば、片づけや単調な作業をしている時に、音楽を掛けたら作業効率が上がったという経験はありませんか。

また、クラブやライブハウスなど、大音量で音楽が流れている場所から出た後、しばらくの間、妙に興奮して何かがしたくなったということはないでしょうか。

こうしたことは全て、音楽があなたの交感神経を刺激し、興奮状態に至ったために起こったことです。

大きな音やアップテンポの音楽は、交感神経を刺激します。

また、音楽を聴いている状態の体は、どこかでリズムを取るために細かい動きをしています。

あからさまに頭を動かしたり体を前後にゆすったりしていない人でも、肉体はゆるやかにリズムの影響を受けています。

もちろん、音楽も聞こえないほど集中している人の体は、あまり影響を受けません。

スポンサーリンク

ただし、「緊張で微動だにできない」のと、「集中して動きが小さくなる」のとは、似ているようで全く意味が違います。

[日中・夕方・夜] 音楽で自律神経を整える3つの方法

リラックスしつつ集中している人は、視線は定まっていますが、下半身は適度に動いているはずです。

獲物を狙う肉食獣と一緒ですね。

ハンティングモードの彼らは、目を凝らして状況を追いながら、いつでも飛び出せるように四肢を小さく動かしています。

日中の生活に音楽を取り入れることは、こうした健康的な集中状態を作りだすことの助けになります。

作業の合間にリズミカルな音楽を聴くことで、体を常に「準備運動中」のような状態にしておけるためです。

取り入れる音楽の種類ですが、生活に差支えがないようであれば、もともと好きな、ミドルテンポ以上の音楽がお勧めです。

たとえば、こんな音楽です!

好きな音楽はそれだけで興味を惹くので、交感神経を刺激するのです。

耳がとらわれ過ぎて困るという場合は、テンポの良い、パーカッションやドラムが入った音楽を聴いてみてください。

[日中・夕方・夜] 音楽で自律神経を整える3つの方法

音量は絞っておいても問題ありません。

基本的には、ローテンポの「聴いていたら眠くなる」という音楽以外であれば構いません。

ただし当然ですが、不快に感じる音楽は聴かないようにして下さい。

スポンサーリンク

あくまでも目指すのは心地よい興奮状態です。

また、こうした音楽を聴いても体がだるかったり、日中の眠気がとれない場合は、疲れが溜まっている証拠です。

思い切って15分の仮眠を取るなど、他の工夫もしてみてください。

 

2.夕方に聴くと自律神経を整える音楽

[日中・夕方・夜] 音楽で自律神経を整える3つの方法

人間の心と体は、太陽の動きと連動しています。

まだ電気のなかった時代、人は太陽が高い位置にあるうちに狩りや農耕を行い、陽が傾くと屋内で寛ぎ、日没と同時に眠る生活を続けてきました。

今でも私たちは、日が昇ると「頑張ろう」という気持ちになるように体のリズムが出来ているのです。

そして、夕日を見ると「もう一日も終わりだな」「休もう」という気持ちになります。

ですから夕方以降は、これから6時間かけて、眠る前の準備をする時間なのです。

日の傾きと共に交感神経から副交感神経に切り替わることが出来たら、睡眠のリズムも狂うことはありません。

この時間帯の音楽は、思い切りリラックスできる音楽を聴いて下さい。

ローテンポのピアノ曲や、聴き慣れたジャズなど、色々な音楽が考えられます。

選ぶときのイメージとしては、聴いていて身を乗り出すようなタイプの曲ではなく、上半身が後ろに傾くような、ゆったりとした曲です。

こちらの動画のようなモーツァルトは、夕方に聴く音楽として最適です。

毎日、決まった時間に同じ曲を流してもいいです。

小学校や中学校のとき、下校時刻になると必ず流れる音楽はありませんでしたか?

その曲を聴くといつも、「もう帰らないと」と思ったのではないでしょうか。

そうした体験のある方は、大人になってからも同じ曲を聴くと、なんだか懐かしい、家に帰りたい気持ちになることがあります。

これは音楽が感情に関係する部位と深く結び付くからです。

[日中・夕方・夜] 音楽で自律神経を整える3つの方法

脳の、感情を司る部位を適度に刺激することは自律神経を整えるのに有効です。

夕方の時間にゆったりとした音楽を流す習慣を付けると、それを耳にしたときにほっとした気持ちが沸くようになるでしょう。

はるか昔から人々が夕日を見て心を動かしてきたように、私たちは音楽を利用して一日のターニングポイントを意図的に作り出すことが出来るのです

帰りの電車の中で聴くのもいいでしょう。

背もたれに体を預けて目を閉じ、一日が終わりに向かい始めたことを感じてください。

 

3.夜中に聴くと自律神経を整える音楽

[日中・夕方・夜] 音楽で自律神経を整える3つの方法

自律神経を整えるために夜中に聴くといい音楽は、出来るだけ単調で、ボーカルのない曲です。

もちろんリズムはミドルテンポ以下にして下さい。

音量は、喫茶店のBGMをイメージし、大きくなりすぎないよう注意しましょう。

こちらのオルゴール音などは、寝る前にぴったりです。

また、あまり好きな曲を聴くと、耳が追いかけてしまいます。

頭の中で同じ曲の同じフレーズが何度もループして、それを追い出すのに苦労した経験はあるでしょうか。

起伏のありすぎる曲や、もともと好きな曲を夜中にかけると、脳が刺激を受けてメロディをリフレインしてしまうことがあるのです。

そうすると交感神経が刺激されて逆効果になります。

[日中・夕方・夜] 音楽で自律神経を整える3つの方法

また、眠りに落ちるまで音楽をかけ続けるという人がいますが、これも脳が疲れるという要因になります。

できればベッドに入る一時間前は、静寂に慣れるようにしましょう。

不眠に悩んでいる人の中には、電気を消してベッドの中に入ってもスマートフォンを眺めているという人がいます。

音楽をスマートフォンで再生する場合は、この点にも注意してください。

明るい画面を眺め続けると交感神経が刺激され、不眠の原因となります。

 

まとめ

[日中・夕方・夜] 音楽で自律神経を整える3つの方法

今回は、自律神経を整える音楽3選についてご紹介してきました。

日中に聴いてみようと思った曲や、夕方にリラックスするシーンが思い浮かびましたか?

どんな音楽を聴くかということも大事ですが、何よりも、音楽を生活に取り入れることで毎日が楽しくなることが重要です。

好きな曲を聴きながら、しかめ面を続けるのは難しいものです。

音楽を利用して、一日のリズムを上手にコントロールしていって下さい。


関連記事

-自律神経失調症

Copyright© メンタルが弱い人にオススメ!メンタルを強くする方法まとめ , 2019 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.