自律神経失調症

太陽の動きを味方にして自律神経の乱れを治す2つの方法

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太陽の動きを味方にして自律神経の乱れを治す2つの方法

「自律神経が乱れる」・・・普段何気なく耳にするこの表現ですが、実際はどういうことなのでしょうか。

なんとなく不調な状態、と曖昧なイメージを持たれている方もいるかもしれません。

自律神経の乱れには、「太陽の動きと私たちの体との関係」が深く関わっています。

そこで今回は、太陽の動きを味方にして自律神経の乱れを治す2つの方法についてご紹介していきます。

 

自律神経とは何なのか?

太陽の動きを味方にして自律神経の乱れを治す2つの方法

そもそも、自律神経とは何なのかがはっきりしていないと、「乱れる」と言われてもぴんときませんよね。

まずは、自律神経とは何なのかを簡単にご紹介します。

 

自律神経は不随意

太陽の動きを味方にして自律神経の乱れを治す2つの方法

自律神経は、私たちの体の大事な器官を動かしている神経です。

心臓や胃、肺、といった重要な部位のコントロールを行うために24時間働き続けています。

自律神経は不随意神経です。

たとえば手足の筋肉などは、随意神経で管理されていますので、私たちが意図した通りに動かすことができます。

これに対して不随意神経は、自分で意識して動かすことができません。

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ちょっと息を止めることはできても、ちょっと心臓を止めてみるなんてことは、誰にもできませんよね。

これは、心臓が不随意神経によってコントロールされているからです。

だからこそ、一度乱れてしまっても、自分の意志だけで整えることは難しいんです。

 

自律神経には2種類ある

太陽の動きを味方にして自律神経の乱れを治す2つの方法

自律神経には、交感神経と副交感神経という2種類の神経があります。

これらが一日の中で入れ替わりながら、私たちの体を活発にしたり、休めたりしているのです。

交感神経は主に日中に活発になる神経です。

交感神経が優位な時、体は「闘争モード」になっています。

体温が上昇し、汗をかきやすくなり、心拍数が増えます。

野生動物を思い浮かべてください。

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日中、他の動物が活動している時間帯は、自分も狩りをするための時間ですよね。

獲物を見つけたら素早く走り出せるように、体は常にアイドリング状態にあります。

あるいは、外敵も目を覚ましてうろうろしているはずですから、周囲に気を配っておく必要があります。

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ちょっとした物音も聞き逃さないように、耳は敏感になり、すぐに防衛できるよう緊張は弛めません。

私たち人間も、この野生動物たちと同じようなバイオリズムで体と心を切り替えています

本来、太陽が高いうちは交感神経が優位になるように体が出来ているのです。

日が沈みはじめると、副交感神経が優位になります。

副交感神経が優位な時、体は「休息モード」です。

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心拍数は減り、体温はゆるやかに下がり、緊張がほどけて刺激に対する反応が鈍くなります。

現代社会ではあらゆる家庭に電気がゆきわたり、零時を回っても煌々と明るい部屋で活動をすることが出来るようになりました。

しかし、そう遠くない以前に、私たちの祖先は、陽が沈むと真っ暗になる世界で生きていました。

午後8時にもなればあたりはすっかり暗くなり、体を休めるより他に、することもなかった時代です。

彼らは、日没と共に一日を終えるバイオリズムを維持出来たからこそ、日中にしっかり活動ができ、生き延びて来れたのです。

こうした太陽と体との関係は、現代を生きる私たちにもしっかり受け継がれています

深夜まで活動できる環境ではありますが、夕方になると体は「休息モード」に突入するよう出来ているのです。

私たちの体を維持している自律神経は、この交感神経・副交感神経という2つを、1日のリズムに合わせて切り替えているのです。

 

自律神経が乱れるとどうなる?

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自律神経が乱れるとは、主に交感神経が優位な状態が続くことを指しています。

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交感神経優位型になるとあらわれる症状は多岐にわたり、肩こり、頭痛、胃痛、不眠、多汗、精神的不安定などがあります。

これは、自律神経が私たちの体の、非常に多くの部位をコントロールしているために起きることです。

また、これらの症状は安定せず、一つがあらわれたと思ったら次は別の症状、という風に転々と移ろいます

同時にいくつかの症状があらわれることも少なくありません。

交感神経優位の状態が慢性化し、不調が続く場合、自律神経失調症と呼ばれる、総合的な不調の症状になります。

「失調症」、つまり、自律神経がコントロールできない状態です。

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そもそも不随意の自律神経ですが、それがさらに「失調」するとはどういうことなのでしょうか?

たとえば、夜、ベッドに入ったのになかなか眠れない。

突然、些細なことで腹が立ったり、涙が出たりするようになった。

これは、交感神経が優位に働き過ぎたことが原因で起こっています。

正常なバイオリズムであれば、夜中にベッドに入るときには副交感神経が優位になっているため、私たちは苦労せずに眠りに落ちることができます。

また、それまでは気にもしなかったことに傷ついたり腹を立てたりするのは、抗ストレス物質の不足が原因です。

これは、自律神経が適切な指令を出せなくなっているために起こります。

今まで出来ていたことが突然出来なくなった、環境は変わっていないのに突然精神的につらくなったという方は、自律神経が乱れ、コントロールできない状態にあります。

 

自律神経が乱れる原因とは?

太陽の動きを味方にして自律神経の乱れを治す2つの方法

乱れると、総合的な不調にも発展してしまうことのある自律神経。

それでは、なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

ここでは、自律神経が乱れるメカニズムについてご説明します。

自律神経が乱れる主な原因は、「ストレス」と「生活習慣の乱れ」です。

先程お伝えしましたように、現代の私たちは、本来は副交感神経が優位になる「休息モード」の時間になっても、精力的に活動し続けています。

また、他者と関わり合う時間が長くなった分、ストレスに晒され続けることも多くなりました。

これでは、本来副交感神経が優位になるべき時間になっても、交感神経が休んでくれるはずもありません

夜遅くまでに急ぎの仕事に終われたり、一日中ストレスを感じたりするたびに、「自分の出番だな」と感じた交感神経が起動します。

太陽の動きを味方にして自律神経の乱れを治す2つの方法

そうした日々が続くうちに、交感神経はずっと働き続けるようになります。

これが、「自律神経が乱れている」状態です。

夕方になっても「休息モード」に切り替えられず、「闘争モード」の交感神経がオーバーヒートし始めます。

いつ休んでいいか分からない。

ベッドに入っても深い眠りに落ちることが出来ません。

長時間眠ったのに疲れていると感じる方は、自律神経が乱れている可能性があります。

充分な休息が取れないため、体は疲労から回復できなくなります

四六時中緊張している状態ですから、ストレスも蓄積し、些細なことで怒ったり落ち込んだりするようになっていきます。

これは、交感神経が副腎に指令を送り、抗ストレス物質を分泌させていることと関係しています。

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一日中働き詰めの交感神経は、ストレスを受けるたびに副腎に「抗ストレス物質を出せ!」と指令を送り続けます

本来であれば夕方や夜間は休めていたはずの副腎は、絶え間ない指令に翻弄され、抗ストレス物質を十分に分泌できなくなります

これが副腎疲労です。

副腎疲労が起きると、丸裸でストレス環境に晒されているようなものです。

今までは何でもなかったような些細なことが急に耐えられなくなります。

突然心が弱くなった、涙が止まらなくなった、と感じている方は、副腎が疲れ切り、抗ストレス物質が圧倒的に不足した状態にあります。

ここまで来てしまうと、まずは休息を取り、副腎を回復させてあげなくてはいけません。

 

自律神経の乱れを治す方法2選

太陽の動きを味方にして自律神経の乱れを治す2つの方法

ここまで、自律神経の概要と、乱れてしまうメカニズムをご紹介してきました。

それでは、不随意である自律神経を乱れさせないようにするには、どうしたらよいのでしょうか?

まず一つは、太陽の動きに合わせた生活リズムを作ることです。

ここまでご紹介してきました通り、交感神経は日中に、副交感神経は夜間に働くように出来ています。

この基本の動きを意識して生活を送ってください。

とはいえ、深夜まで仕事をしたり、朝なかなか起きれないという方もいらっしゃるでしょう。

最初から無理をして完璧に規則正しい生活をする必要はありません。

日の光を浴びるようにしたり、夕方には一息つく時間を作ったり、簡単な習慣からで大丈夫です。

できるところから取り入れてみてください。

2つ目のポイントは、ストレス対策です。

目先のストレスを回避できる方は良いですが、避けられない、ストレスフルな環境からすぐには抜け出せないという方もいらっしゃいますよね。

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そういった方は、副腎疲労を予防するために、ビタミンCやビタミンB群を積極的に摂って下さい

野菜や果物を多めに食べるようにしたり、お忙しいのであれば、サプリメントからでも大丈夫です。

ビタミンC、ビタミンB群のサプリメントはドラッグストアーで手に入ります。

特に喫煙をされる方であれば、ビタミンCが大量に必要です。

副腎が元気で抗ストレス物質が問題なく作られる体であれば、同じ環境でも交感神経が暴れづらくなります。

出来れば、フルーツを朝食べる、サプリメントを昼間に飲む、など、決まった時間に摂取するようにしましょう。

ストレス対策をしながらも、一日のリズムを作り出すことができます。

 

まとめ

太陽の動きを味方にして自律神経の乱れを治す2つの方法

ここまで、自律神経が乱れるとどうなるのか?ということと、原因・対策についてご紹介してきました。

生活の中で、太陽と連動するバイオリズムを乱さないことが重要だと分かりました。

急な不調に見舞われていて、不規則な生活が続いているという方は、ぜひご紹介した対策を試してみてください。

規則正しい生活を送れる体を手に入れて、心も体も、ストレスから解放されましょう!


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