自律神経失調症

自律神経失調症は何科?症状別の診療科7選

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自律神経失調症は何科?症状別の診療科7選

自律神経失調症かもしれない・・・。

そんな不安を抱いた時、まずは病院で診察を受けたいと思いますよね。

それでは、自律神経は何科で診てもらえるのでしょうか。

ここでは、自律神経失調症の症状別の診療科7選についてご紹介していきます。

 

その症状、本当に自律神経失調症?

自律神経失調症は何科?症状別の診療科7選

自律神経失調症によって生じる症状は多岐にわたります

頭痛、めまい、耳鳴り、不眠、胃痛、肩こり、どうき・・・。

自律神経は全身の器官をコントロールしているため、様々な部位に影響があるのです。

そのため、同じ「自律神経失調症」といってもある人は胃痛、ある人が全身の不調、ある人は慢性的な肩こり、という具合に一見全く違う病気のように見えます。

翻せば、自律神経失調症と思っていたら、実は全く違う病気だった、という事態が十分に起こりえる状況なのです。

ですからまずは、不調を感じている箇所を専門とする科で診察を受けて下さい。

 

自律神経失調症の症状別!診察すべき科

ここからは、自律神経失調症によってあらわれる代表的な症状と、それがあらわれた時に受診すべき科をご紹介していきます。

 

1.頭痛が起きている場合

自律神経失調症は何科?症状別の診療科7選

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一口に頭痛と言っても、痛み方によって様々な原因が考えられます。

「緊張性頭痛」は後頭部を中心として頭全体が締め付けられるような痛みを感じます。

長時間のデスクワークなど、同じ姿勢が続いた時に起こります。

そのほか、精神的なストレスで肩が緊張し続けることによっても痛みが生じます。

「偏頭痛」は、ズキズキと脈を打つような痛みで、吐き気を伴うこともあります。

これは、脳の血管が急激に拡張することによって生じます。

ホルモンバランスの乱れや、睡眠リズムの乱れ、疲労などが主な原因です。

「群発性頭痛」は、はっきりした原因はまだ解明されていませんが、目の奥にある血管が何らかの原因で拡張されることで起こります。

脈を打つような強い痛みと、吐き気を伴うこともあります。

自律神経失調症は何科?症状別の診療科7選

体を動かすと痛みが強まるのが特徴です。

ここまでご紹介した頭痛のうち、「緊張性頭痛」や「偏頭痛」は自律神経の乱れが関連していることがあります

生活リズムの乱れとともに頭痛が悪化するようでしたら、自律神経失調症も専門とする神経内科での受診がおすすめです。

しかし、不規則な生活をしておらず、ストレスも大きくないのに頭痛が続く場合は、自律神経失調症以外の原因も疑ってみて下さい。

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そうした場合、まずは頭痛外来を受診するのが基本です。

頭痛外来が近くになかったり、神経性の理由が考えられる場合は、神経内科や脳神経外科を受診していくことになります。

また、ここでご紹介した頭痛以外の特殊な痛み方をしたり、手足のしびれや痙攣といった症状が見られる場合、頭痛の背後に大きな病気が隠れている可能性があります

いつもと違う、我慢できないほどの頭痛に見舞われたときは、速やかに医療機関を受診してください。

 

2.めまいを感じる場合

自律神経失調症は何科?症状別の診療科7選

めまいは、種類によって診察する科が変わります。

ぐるぐると目が回るような症状である「回転性のめまい」は、三半規管の異常によるものです。

三半規管は耳の奥にあり、平衡感覚を調整する器官です。

このめまいは、耳が詰まったような感覚を同時に覚えることがあります。

こうした症状激しい状態で動きまわると転倒など事故の危険性が高まりますので、まずはめまいが落ち着くまで体を休めて下さい。

もしいつまでたっても回転性のめまいが収まらないときは、タクシーを利用するなど安全な交通手段を確保して病院まで移動しましょう。

回転性めまいは耳鼻科で受診することができます。

自律神経失調症は何科?症状別の診療科7選

「浮遊性のめまい」は、ふわふわと体が浮くような感覚や、足元が波打っているように感じる症状です。

これは、疲労や、睡眠不足のときにも起こります。

日常的に浮遊性のめまいが生じるようでしたら、ストレスや生活リズムの乱れによって自律神経失調症になっている可能性があります。

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神経内科や、思い当たるストレスが強い場合は、心療内科を受診しましょう。

また、めまいに伴って手足のしびれや、ろれつが回らなくなるなどの症状があらわれる場合は、脳に異常が発生している危険性があります。

この場合は、速やかに脳神経内科、脳神経外科を受診してください。

 

3.耳鳴りがする場合

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耳鳴りは、個人によって症状の出方が様々なため、種類から原因を推察することができません

そのため、基本的にはまず耳鼻科で診察を受けることになります。

先にご紹介しためまいと同時に発症している場合も、耳鼻科が専門です。

ただし、耳鳴りに関してもしびれやろれつが回らないといった症状が出ている場合は脳の問題が考えられますので、速やかに脳神経外科を受診してください。

耳鼻科を受診して、心因性や神経性の原因が考えられる場合は、自律神経失調症の可能性もあるため、神経内科を紹介してもらえるでしょう。

 

4.不眠が続いている場合

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睡眠というと、どうしても自分でコントロールできるというイメージがあるため、医師による診察を受けるほどではないと考えがちです。

しかし、なかなか寝付けない、眠りが浅い日々が続いているという場合、進行すると全身に不調が生じていきます。

カフェインを多量摂取している訳でもないのに「眠ろうと思っても眠れない」のは、充分にコントロール不能な状

ですので、受診をためらわないでください

不眠を診察する科は、内科が一般的です。

睡眠障害を専門とする「睡眠医療認定医」がいる病院を探し、その内科を受診するとベストです。

また、明確に自覚できるストレスや生活習慣の乱れがあり、それが解消できないために不眠に陥ってしまったという方もいらっしゃいますよね。

そうした場合は、自律神経失調症も扱っている神経内科や心療内科を受診してください。

深くて規則正しい睡眠を取ることは、健康にとって何よりも大切なことです。

自律神経失調症の場合、正しい治療を行うことで不眠が解消されれば、全身の不調も改善していきます。

 

5.胃痛が起きている場合

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胃痛には注意が必要です。

本人は「胃が痛い」と感じていても、実際には胃のそばにある別の臓器が炎症を起こしていたり、トラブルに見舞われているケースがあるためです。

その中でも、もっとも危険なのは心臓に関する異常でしょう。

まずは心臓のトラブルであるかどうかを確認し、その心配がなくなってから胃の診察を行うことが最善です。

そのため、最初に受診するのは総合病院の内科が良いです。

ただし、胃に関する往診歴があり、本人がはっきりと胃の異常だと自覚できる場合は、胃腸科や消化器内科から受診しても問題ありません。

いつもと違う痛み方をしていたり、原因がはっきり分からない場合は胃痛だと自己診断せずに内科を訪れましょう。

ここで、胃痛の原因が自律神経の乱れによるものである可能性があれば、神経内科で診察を受けることになります。

 

6.肩こりが続いている場合

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肩こりで病院に行くというと、抵抗のある方もいるかもしれません。

しかし、整体やマッサージ、運動による解決がうまくいかない場合、病院で診察を受けることで今までとは違ったアプローチをすることができます。

肩こりの診察を受けるときは、「卵が先か鶏が先か」というような問題が出てきます。

肩こりは、肩の筋肉が強張ってしまっている状態です。

筋肉の問題を肩こりの原因と捉える場合、整形外科を受診します。

筋肉や神経や関節など、外科的な問題を総合的に診てくれるので、機能性の原因に早く辿り着くことが出来ます。

肩こりの原因を、緊張、ストレス、生活習慣であるとする場合、神経内科を受診します。

こちらでは、肩こりそのものというよりは、自律神経失調症をはじめとする総合的な不調の原因にアプローチしながら治療をしていくことになります。

肩こりは単なる疲労の一部とみなされがちですが、放置しているとストレスを呼び、そのストレスがさらに肩こりを悪化させます。

自分にあった切り口から解決方法を探っていきましょう。

 

7.どうきがよく走る場合

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精神的な要因によるどうきは、「心臓神経症」と呼ばれています。

ストレス過多な生活をしていると、急にドキドキして止まらなくなることがあります。

眠りに落ちかけていたら、どうきが激しくなって目が冴えたなどというのは、自律神経失調症で良くみられる症状です。

しかし、どうきが頻繁に走る場合は、まずは循環器内科・循環器科で診断を受けて下さい

そのうえで心臓の病気でないことが分かれば、安心して神経内科で治療を進めることができます。

 

まとめ

自律神経失調症は何科?症状別の診療科7選

ここまで、自律神経失調症であらわれる症状別の診療科7選についてご紹介してきました。

個別の症状が強い場合は、まず器質性の病気を疑い、専門医にかかることになります。

大きな病気の疑いが晴れ、自律神経失調症であることが分かれば、神経内科や心療内科で治療をしていきます

また、ここにあらわれる症状が同時にいくつもあらわれ、どこに行っていいか分からない、どう考えても自律神経失調症である、という場合には、最初に神経内科を受診することもできます

ただし、症状がいくつかあらわれているけれども一つ一つの痛みが大きかったり、しびれなどの危険な症状が伴う場合は、脳神経外科や総合病院等、出来るだけ診断用の機器が揃った病院の窓を叩いて下さい。

選択肢が沢山あって戸惑うかもしれませんが、何科であれ、専門家の意見を仰ぐことは有効です。

我慢できるからと受診をためらうことなく、解決に向けて一歩を踏み出しましょう!


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